Short and long term outcome after laparoscopic cholecystectomy
On 10月 17, 2021 by adminBackground: 腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けた患者の監査として、本研究では短期的な結果を報告するだけでなく、患者の症状プロファイルに対する手術の長期的な影響を評価しようとした。
方法 1991年1月から1994年7月までに、非選択の連続した300人の患者が選択的に腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けた。 手術の詳細、術後の罹患率、合併症、胆嚢の組織像について患者ファイルを確認し、短期的な転帰を分析した。 長期成績(中央値2年)は、詳細な郵便アンケートにより評価した。 腹腔鏡下胆嚢摘出術から得られるSymptomatic Benefit Ratio(BR)を算出した。
結果 12例(4.0%)の手術が開腹手術に変更され、長期転帰の解析からは除外された。 手術時間の中央値は93分(範囲40-245)であった。 死亡例はなかった。 全病変率は13%であった。 術後入院期間中央値は2日(範囲1~18日)、休職期間中央値は15日(範囲2~49日)であった。 アンケートへの回答率は全体で87%であった。 261例中、総胆管結石の再発は1例(0.4%)だけであった。 有益率で示されるように、腹腔鏡下胆嚢摘出術によって最も効果的に緩和された症状は、胆道痛(0.97)、吐き気(0.95)、嘔吐(0.96)、黄疸(0.94)であった。 下痢(0.70)、胸やけ(0.66)はほとんどの患者が緩和を実感していた。 便秘(0.39)と食物不耐性(0.57)には影響がなかった。 ほとんどの患者(90%)が手術のきっかけとなった症状が消えたと感じ、98%の患者が手術によって全体的な症状の改善が得られたと考えた。
結論 腹腔鏡下胆嚢摘出術は、胆石症に関連する最も一般的な症状を治療する安全かつ効果的な方法であると思われる。
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