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Role of left interventricular sulcus in formation of interventricular septum and crista supraventricularis in normal human cardiogenesis
On 12月 6, 2021 by admin正常ヒト胚のシリアルセクションを調べ、立体画像を再構成し間室中隔形成初期の状態を決定した。 心室間中隔の位置は正常発生の第9期で左心室間溝が形成されることにより決定される。 心筋層の細胞の未知の特性の結果として、左室間溝は持続し、右室間溝は消失し、原始心管の最初の左右非対称性を生み出す。 第14期までに左心室間溝は螺旋を形成し、発達中の心室間中隔と連続する。 螺旋の背側辺縁は房室管と流出路の起始部の間を右に通り、海綿状の右心室の壁で失われる。 この螺旋の背側辺縁は上室性のカースタの一部の前駆体であると思われる。 この溝の中程、球室溝は大動脈弁と僧帽弁の間のいわゆる線維性連続体となっている。 螺旋の腹側辺縁は前室間溝を尾側に通り、次に房室管の背側クッションに向かって背側と頭側を通過する。 螺旋の腹側縁は筋肉質の心室間中隔の頂上と連続しており、心室間中隔は拡大した右心室と左心室の組織が結合して発達している。 第14期から第19期にかけて、筋性間中隔、房室心内膜クッション、流出路の螺旋状隆起の心室端は付着し融合する。 その後、膜状の心室間中隔が形成され、右心室と左心室の物理的な分離が完了する。
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