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A rash starting on palm and soles
On 12月 27, 2021 by admin- Vinod E Nambudiri, physician12,
- Navya S Nambudiri, 医師3、
- Rosalynn M Nazarian、病理医4、
- Sandy S Tsao、皮膚科医2
- 1Department of Internal Medicine(内科), Brigham and Women’s Hospital, Boston, MA 02115, USA
- 2Department of Dermatology, Massachusetts General Hospital, Boston
- 3Cooperative Medical College, Cochin, Kerala, India
- 4Department of Pathology, Massachusetts General Hospital
- 通信員: V E Nambudiri vinod.nambudiri{at}gmail.com
23歳の男性が米国に移住して8週間後に発疹を呈した。 移住1週間後に咽頭痛,嚥下困難,軽度の自覚症状があり,10日間で軽快した。 その2週間後に手足から始まる丘疹性発疹を発症した。 関節痛,筋肉痛,全身症状はなかった. 薬剤の服用,アレルギー,家族歴はなく,類似の発疹を持つ人との接触もなかった。
発疹が始まって1週間後に救急外来を受診した。 発疹は主に手掌と足底にみられたが,腕と脚に広がっていた. 血液検査でロッキー山紅斑熱とコクサッキーウイルスの抗体が検出された。 その後2週間で発疹はびまん性に広がり,軽度のそう痒を伴うようになったため,当院を受診した. バイタルサインは正常範囲内であり,口腔粘膜の紅斑やリンパ節腫脹は認められなかった。 顔面,手掌,手背,腕,体幹,足底に直径2-3 mmの銀鱗を伴う数百個のピンク色の丘疹を認めた(図1⇓). 右前恥骨窩には排膿域の線状病変が見られた。 …
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